AvalonTechのCNC組み立てキットはオープンソースとなっていますので、自由に改変・改造が可能です。
またCNCの組み立て方にはいくつかバリエーションがありますが、一例として当ドキュメントにて公開しております。
まずは当ドキュメントを参考に組み立てをし、その後はユーザー様独自の改造をお試しください。
全てのCNCマシンは
X軸モーターはマシンの左右のどちらか
Y軸モーターはマシンの手前か背面のどちらか に取り付けることができます。
組立時にも指示がありますが、モーターを取り付ける側にモーターと連結させる分リードスクリューを出して組み立てます。
ArtCNCおよびArtCNCLargeはX軸を取り付けた側にケーブルキャリアを取り付けることになります。
またY軸モーターを取り付けた側に基板および基板ケースを取り付けることが想定されています。
基板の近くに電源ユニットを取り付ける必要があります。
図の位置にモーター、基板を取り付けた場合の配線レイアウト例は図のようになります。
レイアウトに応じて別途延長ケーブル、ケーブルキャリアを追加してください。
端子なしのケーブル、Duet3 Mainboard6HC用のケーブル、Duet3 Mini5+用のケーブルでそれぞれ分かれているのでご注意ください。