以下を必ずお読みください。
極性を間違えると、機器の破壊、感電事故(最悪は死亡事故)に至る可能性があります。
誤接続や不完全な接続は、機器の破壊、感電事故(最悪は死亡事故)の原因となる可能性があります。
低い電圧の回路部分でも、高い電圧の回路と絶縁が不十分な場合は感電事故(最悪は死亡事故)につながる可能性があります。
まず電源装置の一次側(商用電源側)と二次側(安定化電源より後ろ)と三次側(制御基板より後ろ)を見分けてください。
商用電源:交流100V
名称 | 線色 |
---|---|
N(接地側) | 白 |
L(非接地側) | 黒 |
接地線 | 緑 |
直流24V
V-
V+
直流5V、直流12V
以下のすべての作業は、これらの回路の区別を明確にし、異なる電圧の回路が相互に確実に絶縁されていることを確認して進めてください。
接地忘れを防ぐため、作業習慣として、なるべく、接地端子は最初に接続するようにしましょう。
異なる電圧の回路の接触があると、異常な電流が流れ機器の破壊、感電事故(最悪は死亡事故)、火災などの原因となる可能性があります。
不適切な接地は、機器の破壊、感電事故(最悪は死亡事故)、火災の原因となる可能性があります。
正しく接地されていない場合、各機器間の電位機器の電位が不安定となりノイズの発生や不安定な動作、異常動作の原因となります。
感電防止はクラスⅠ(基礎絶縁+接地)か、クラスⅡ(二重絶縁)で行ってください。
クラスⅡ機器には接地を付けてはいけません。
電動工具類はほとんどクラスⅡ機器です。加工して接地を付けてはいけません。
クラスⅡとは、二重に絶縁することで、二重に安全を確保するということです。これについては以下等をご参照ください。
http://koukusu.com/japan/j_word/j_word_jpn_ku.html
http://www.eam-rc.jp/pdf/result/commentary-revision201807-03.pdf
電力が供給されている状態もしくは動作状態で作業をすると、機器の破壊、感電事故、挟まれ事故などに至る可能性があります。
ショートを起こすと、機器の破壊、感電事故に至る可能性があります。
機器を使用するとき危険物、有害物を発生することや火災や爆発などに至ることがあります。
各機器の要求通りに厳重に安全対策を行ってください。発熱する部分と、発火性の物質、可燃物には十分な距離を取り、冷却も考慮した構造にしてください。
有毒な煙やガスが発生することがあります。適正な排気設備を備えてください。
中毒など、最悪の場合、死亡事故に至る可能性があります。
木粉、チタン粉、マグネシウム粉のような可燃性粉塵が発生することがあります。
適正な防塵、火災防止設備を備えてください。また、消火器、消火設備、防火用水などを備えてください。
火災、爆発に至る可能性があります。
物を拭くために使用されるアセトンなどは可燃性があります。また、ベッドへの付着を強めるスプレーは爆発性があります。適切に保管し、十分な容量のある部屋で、適正な排気設備を備え、十分注意してご使用ください。
中毒、火災、爆発など、最悪の場合、死亡事故に至る可能性があります。
機器には、危険な尖った角や尖端部を設けないよう設計してください。
参考元:http://smoothieware.org/cnc-mill-guide
(CC BY-SA License By arthur)
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