AvalonTechオンラインストアにて扱っている薄型直流電源24v350wにおける使い方です。
https://www.avalontech.jp/product/ec01/
必ず電源を入れていない、通電していない状態で作業してください。
配線後は電源投入前に必ず配線の確認を行ってください。
薄型直流電源にはプラグと丸端子のついたケーブル(下画像右)と、
片側に丸端子のみが付いているケーブル(下画像左、ケーブルの色は出荷時期によって異なります)
の2本が付属しています。
薄型直流電源の端子台に各ケーブルの端子をネジ止めし接続していきます。
制御基板の種類によって接続方法が異なります。
電源のV+、V-につながっているケーブルの反対側にDuet3に付属しているY型圧着端子、あるいはご自身で用意した丸端子等を圧着します。
圧着した端子をDuet3に電源入力部にネジ止めします。
基板裏面や基板表面に入力電源の極性が書かれています。V_IN:電源+ 、GND:電源- となりますので、必ず表記を確認したうえで電源との接続を実施してください。
画像引用: https://docs.duet3d.com/en/How_to_guides/Wiring_your_Duet_3
緑のコネクタに差し込み、ネジ止めします。
プラスマイナスの極性を間違えないように注意してください。
白または赤線が24V、黒または青の線がGNDです。
安全のために電源を投入する前に必ず確認しましょう。
必要があれば電圧の確認・調整を行います。
電圧計を使用し、薄型直流電源のV+、V-の電圧を測定します。
ショートさせないように注意しましょう。
端子台横の半固定抵抗を回すことで電圧値を調整することができます。
もし24Vではない場合、24Vとなるように回して調整してください。
電源ユニットをフレームに取り付けるかどうかは任意です。
電源ユニット取り付ける場合は制御基板の動作確認をした後にフレームへ取り付けることを推奨します。
使用部品名 | 個数 |
---|---|
薄型直流電源 24V 350W | 1 |
六角穴付ボルト M4 - 6mm(電源付属品) | 2 |
差し込みTナットM5 | 2 |
L字ブラケット – シングル | 2 |
低頭ボルト M5 - 10mm | 2 |
六角穴付きボルトM4 - 6mmは薄型直流電源 24V 350Wに付属しています。
薄型直流電源のフレームへの取り付け位置は決まっていません。ケーブル長さやコンセントの位置など環境に合わせて配置を行ってください。
取り付けた際に駆動の邪魔にならない位置に取り付けるようにしましょう。
C-Beam Machineにおける取り付け場所の例は以下です。
薄型直流電源にL字ブラケット – シングルを六角穴付ボルト M4 - 6mmで取り付け、フレームの任意の箇所に差し込みTナットM5、低頭ボルト M5 - 10mmにてL字ブラケット – シングルを固定します。